
えんもゆわれぬ味と食感のフグって今では普通の食べられていますが、昔はそれを食べれば命はないと言われていたんですよね。
胃の戸を落とす危険性もあるのに、それでも食べ続けらてきたのはやっぱり美味って事ですよね。
美味しさを求めた日本人の歴史があるんだと思います。
日本食を代表する冬の味覚、まるで芸術作品の様に薄くさばかれた「てっさ」
ふぐの刺身って言ったら、お皿が透き通って見えるぐらい薄いですよね。
何でこんなん二も薄く切るようになったんでしょうかね??
不思議だと思いませんか??
ふぐ料理について

冬と言えば鍋。
ふぐ鍋って言ったらてっちり鍋です!
身も心も温まるてっちり鍋は締めのぞうすいがものすごく美味しいんですよね。
ふぐの出汁が効いているからでしょうね。
コリコリとした食感が楽しい皮の湯引き。
ふぐの味が一番味わえるって言われている食通たちに人気の高いから揚げ。
ふぐっていったら無駄がほとんどない、毒の部分は勿論廃棄するけど。
廃棄する時も鍵かけないといけないらしいです。
ふぐが美食の王様って言われているのが分かる気がします!
可愛いものにはとげがあるじゃあないけれどもふぐも見た目は可愛いけれども、人の命を奪うぐらいの猛毒を持っています。
ふぐって流通するまでにかなりの命が犠牲になっています。
ふぐ刺し
ふぐ料理の代表格というと、てっさ(ふぐ刺し)ですよね。
お皿の絵柄が透けるほどに薄さは、0.2mmの厚みしかないそうです。 指の腹と包丁で身を挟むようにして一気に引いて切るって言うのコツらしいです。
フグ専用の包丁もあって、ふぐ引き包丁って言うらしいです。 刺身包丁よりももっともっと薄い包丁で厚みは2.8mmの薄さらしいです。
ポン酢とワケギともみじおろしで食べるのが一般的ですよね。 これだけでものすごい旨みが味わえるって事はふぐって淡泊だけどもしっかりとして奥深味があるんではないかなって思います。
ふぐってこんなに薄く切るのには理由があるんですよね。
ふぐの身ってものすごい固いんです。
タイとかマグロとか他の魚には、お箸とかを通す事が出来るがフグは固くて通りません。
ふぐって高級魚だから薄く切っているんじゃあなくて、普通の刺身の厚さではとても噛み切る事が事が出来ないんで薄く切っているんですね。
なんでふぐの見が固いかというとコラーゲンが豊富だかららしいです。
コラーゲンはたんぱく質の一種で筋肉繊維などの細胞と細胞とをしっかりつなぎとめておく働きをするからこんなにふぐの見が固くなってしまっているんですね。
福岡のふぐ料理名店
お店の名前 | 住所 | 特徴 |
---|---|---|
博多い津み | 福岡県福岡市博多区住吉2丁目20-14 | ふぐ刺し ふぐ鍋 ふぐの唐揚げ |
てら岡 中洲本店 | 福岡県福岡市博多区中洲5丁目2-6 | 虎ふぐ刺し 虎ふぐ唐揚げ ふぐしゅうまい 虎ふぐ白子天ぷら 虎ふぐちり |
とらふぐ専門店ふぐひろ 赤坂店 | 福岡市中央区赤坂1丁目5-5 | とらふぐ刺し 茶碗蒸し 唐揚げ 鍋 雑炊 とらふぐ皮湯引き 特製しゅうまい |
※春吉にもふぐ大将って言う美味しいお店があります。